生産マスタータリスマン

生産マスタータリスマンは、パブリッシュ95で追加変更されたバルクオーダーのシステムで入手できるアイテムです。今のところ、鍛治・裁縫・細工・大工・弓矢工・錬金術・書写・調理のそれぞれのバルクオーダーで、そのスキルに対応する生産マスタータリスマンを入手できます。スキル毎に形が違い、付くボーナスのスキルも決まっていて、細工バルクでもらうタリスマンに大工スキルのボーナスが付くような事はありません。
作成成功率と高品質成功率のボーナスは11%から30%まであります。数字が大きなものは、作成失敗プロテクトが50チャージのタリスマンでないと、出てこないようです。
作成失敗プロテクトは新しいプロパティで、効果は、作成に失敗した時の材料の消費を保護するというものです。この効果は装備していれば自動で発動し、スキルに関わらず作成に失敗した時の材料の消費を保護します。資材を一度保護する毎に1チャージ減り、0チャージになったらルーンの小枝(Runed Switch)でリチャージできますが、リチャージされる数はランダムです。50チャージのものをリチャージしても50チャージに戻る保証はありません。
作成成功率と高品質成功率のボーナスが両方30%のタリスマンは、かなり出にくいです。
数字の大きなものを求めてバルクを提出していると、両方のボーナスが11%のタリスマンが出るような事もあってがっかりしますが、これを有効利用できないか考えてみました。
今の生産品全般で考えると最有力なのは、パブリッシュ96で追加されたアーティファクトを材料に含む生産品です。これらは元々成功率が5%とかなり低く設定されており、最大限にボーナス補正してもかなりの確率で失敗し、アーティファクト以外の希少宝石やDark Fatherの血がどんどん消費されます。
これらを作る時に使えば、タリスマンのチャージだけは浪費する事になりますが、材料を必要数以上に消費せずに作成する事ができます。どのスキルでもいいのでタリスマンを貰って装備すれば、作成失敗プロテクトのチャージがある限り材料を保護出来るので、小口のバルクで簡単に取れるタリスマンをとってから作成する、というような事ができます。
高品質ボーナスが要らないので作成さえ出来ればよく、でも失敗すると希少素材の消費が厳しいような物を作る時にいいのではないでしょうか。

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